I NOW WALK

雑多なことをつらつらと。しばらくクライミングが中心です。

故障したくないけど・・・

登りたいモチベーションが絶え間なく供給されているので、故障で長期離脱したくないと思っている。だが、ことし9月の頭くらいから、どうも指が痛むか所が出てきた。けっこう負担かけているので、来るものがきたか、という感じだが。

まず違和感が出たのは右手中指第二関節下の指の腹。常に鈍痛があり、押すと芯に響くような痛みが。これ、やだな・・・と思い、右手に負担をかけないようにクライミングしていたら、2週間後には左手薬指の同じ場所、左手中指の同じ場所・・・と痛みが出てくるではないか。

ホームのボルダージムに週4、5で通っていたので、まず、ジムに通う回数を減らす。クライミング中もボルダーチックなムーブを減らすことに。さらに、カチ持ちを極力排除し、オープンハンドで持つように心がけた。

徐々に右手の症状は良くなってきたが、2か月経った今でも、左手の指の痛みは残っている。『クライマーズ・コンディショニングブック』を紐解くと、症状からして明らかに「パキリ」の前兆みたい・・。正確には腱鞘炎?

札幌のクライマーMさん曰く、クライミング始めて2年くらいは腱の成長が筋肉の発達に追いつかないようだ。その上で、「多少無理した方がいい」と。たしかに、故障を恐れて何もしないわけにはいかない。出張を機に、試しに1週間全くクライミングをしない時間を設けてみたが、結果は最悪。指の保持力は落ちるし、故障部位は良くならないし、いいことはなかった。

無理してでも今はクライミングがしたい。そこで取り入れたのが、「ケア」だ。まず、指のストレッチ。あるサイトで見つけたのだが、指一本一本の独立性を高める効果があるという。https://ameblo.jp/naniwamusume2/entry-11371021536.html

これが気持ちいい!最近はヒマさえあればやっている。痛みは続いているが、徐々に和らいできている。オススメです。

あとは、テーピング。登る時は両手の中指、薬指の第二関節下に必ずする。動きがサポートされる感じで、少し負担が軽減されている気がする。

3つ目はMUSASHIのJOINT。これは、、、効いてなさそう。。

指の違和感と向き合うことでオープンハンドに強くなってきたことは嬉しい。カチ持ちは恐ろしいほど指に負担がかかることがわかった。最近はカチ持ちは一日3発まで、ってなんだかウルトラマンみたいな使い方をしている。

故障したくはないけど、登るのは止めたくない。もしパキったらしばらくアックストレにしよう。